地震保険で基礎のヒビは補償される?
2024/07/15
コラム
地震が原因で建物の基礎にヒビが入ってしまうケースがあります。
では、基礎のヒビは地震保険で補償されるのでしょうか。
そこで今回は、地震保険で基礎のヒビは補償されるのかどうかご紹介します。
▼地震保険で基礎のヒビは補償される?
地震による基礎のヒビは、地震保険で補償されます。
基礎のヒビは、損害認定基準が定められているため、査定結果によって保険金が変わります。
正確な損害状況を伝えるためにも、被害を受けたらすぐに保険会社へ連絡しましょう。
▼地震保険の損害認定基準
■全損
主要構造部の損害額が建物の時価総額50%以上か焼失や流出した床面積の70%のどちらかに該当すれば全損となります。
また、全損は倒壊を意味するものではありません。
■大半損
主要構造部の損害額が建物の時価総額40~50%未満か焼失や流出した床面積の50~70%未満のどちらかに該当すれば大全損となります。
■小半損
主要構造部の損害額が建物の時価総額20~40%未満か焼失や流出した床面積の20~50%未満のどちらかに該当すれば小全損となります。
■一部損
主要構造部の損害額が建物の時価総額3~20%未満か地盤面から45cm超えの浸水で上記基準に当てはまらなければ一部損となります。
▼まとめ
地震保険で基礎のヒビは補償されます。
全損・大半損・小半損・一部損の損害認定基準によって、保険金が変わるので覚えておきましょう。
また「株式会社加藤建装」では、火災保険や地震保険を用いた建物修繕をおこなっています。
保険による建物修繕を依頼したい場合は、ぜひお問い合わせください。