災害が起きたとき建物に適用される保険の種類についてご紹介
2024/04/15
コラム
災害は、いつ起こるか分からないものです。
万が一、災害が起きたら建物に被害が及ぶ可能性も高いです。
では、災害が起きたとき、建物に適用される保険はどのようなものがあるのでしょうか。
そこで今回は、災害が起きたとき建物に適用される保険についてご紹介します。
▼災害が起きたとき建物に適用される保険
■火災保険
火災保険は、主に火災による被害を補償するものです。
そのため、地震による火災は補償とはなりません。
火災保険で補償される内容は下記となります。
・火災…失火や落雷による火災や電化製品の破損、ガス漏れの破裂など
・風災…台風などの強風による屋根の破損など
・雹災…雹により屋根に穴が空くなどの被害
・水災…洪水による床上浸水
■地震保険
地震保険とは、地震による被害を補償するものです。
地震による火災・損害・埋没や津波や噴火による損害を補償します。
火災保険では、補償されない部分をカバーします。
しかし、地震保険のほとんどは火災保険と合わせて加入するケースが多いです。
また、地震保険は対象となっている建物の損害状況により、全損・大半損・小半損・一部損の認定がされます。
どの状況に認定されるかによって、保険金の支払いは異なります。
▼まとめ
災害が起きたとき建物に適用される保険は、火災保険と地震保険があります。
実際に災害が起こるかどうかは予測できませんが、いざというときのためにも備えることは大切です。
「株式会社加藤建装」では、建物修繕をおこなっています。
火災保険や地震保険を用いた建物修繕のご依頼があれば、ぜひお問い合わせください。