火災保険で壁紙の破れや傷は補償される?
2024/02/15
コラム
壁紙は、災害による被害や知らないうちに破れてしまったなど、さまざまな理由で破れたり傷ついてしまいます。
では、火災保険で壁紙の破れや傷は補償されるのでしょうか?
そこで今回は、火災保険で壁紙の破れや傷は補償されるのか詳しくご紹介します。
▼火災保険で壁紙の破れや傷は補償される?
火災保険で壁紙の破れや傷は補償されます。
しかし、補償となるためには特約に加入している必要があります。
特約は、不測で突発的な事故と破損汚損といったものです。
不測で突発的な事故は、故意ではなく偶然起きた事故で傷つけてしまった場合をいいます。
▼火災保険で壁紙の破れや傷が補償されない場合
■被害から3年経っている
壁紙の破れや穴は、被害が起きてから時間が経ってしまうと因果関係の説明ができなくなってしまうので、補償が不可となります。
期限は3年以内なので、3年を超えると無効になるので気をつけてください。
■経年劣化
補償となるのは突発性のある損害です。
よって、経年劣化により発生した破れや傷は対象外となります。
■故意によるもの
故意に破いたり、傷つけた場合は補償されません。
しかし、子どもが不意にいたずらしてしまった場合は対象となるケースもあります。
▼まとめ
火災保険で壁紙の破れや傷は補償されます。
ただ、全ての破れや傷に補償されるわけではなく、不測で突発的な事故と破損汚損の場合に適用されるので覚えておきましょう。
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