壁の穴は火災保険で修繕できる?

2024/02/01 コラム

何らかの原因で壁に穴が空いてしまう場合もあるかと思います。
では、壁に穴が空いたら火災保険で修繕できるのでしょうか。
そこで今回は、壁の穴は火災保険で修繕できるかについてご紹介します。

▼壁の穴は火災保険で修繕できる?
壁の穴は、火災保険で修繕することができます。
ただ、補償を受けるためには定められた条件を満たしている必要があります。
条件は下記の2つです。

・火災保険範囲内の災害による被害
・火災保険の対象に建物が含まれている

これらは、両方を満たしていなければなりません。
そのためどちらか1つしか満たしていない場合は、補償が受けられないので気をつけましょう。

■火災保険範囲内の災害による被害
火災保険範囲内の災害による被害は、下記のことをいいます。

・予測できない突発的な事故
・風災補償

これらが補償される被害です。
例えば、家具を移動している際うっかり穴が空いた、強風による飛来物で穴が空いてしまったなどが当てはまります。

■火災保険の対象に建物が含まれている
火災保険の補償は主に、建物のみ・家財のみ・建物と家財となっています。
壁は建物と扱われるので、補償対象に建物が含まれていれば、補償を受けられます。

▼まとめ
壁の穴は火災保険で修繕可能です。
ただ補償を受けるためには、「火災保険範囲内の災害による被害」かつ「火災保険の対象に建物が含まれている」必要があります。

壁に穴ができてしまったら、まずは補償されるかどうかを確認しましょう。
「株式会社加藤建装」では、保険による建物修繕をおこなっています。
保険を使って、建物の修繕を依頼したい場合はまずはお気軽にご相談ください。