破損汚損は火災保険で補償される?
2023/12/15
コラム
火災保険の多くは、自然災害や日常事故を補償しています。
では、破損汚損の補償はされるのでしょうか。
そこで今回は、破損汚損は火災保険で補償されるのか詳しくご紹介します。
▼破損汚損は火災保険で補償されるのか
■不測かつ突発的な事故は補償される
基本的に火災保険の補償が受けられるのは、予測できない突発的な事故が起きた場合です。
これは、破損汚損の場合も同様となります。
ただ、破損汚損は日常的に起こりやすいのが実状です。
そのため、補償対象となる事例は幅広くなります。
破損汚損が火災保険の補償となる場合は、下記があります。
・水道の蛇口の締め忘れで起きた、部屋全体の水漏れ
・台風による建物と車庫の屋根破損
・引越し時、不注意で起きたテレビの破損
・子どもが遊んだ際に起きた事故によるトイレドアの破損
・ドアストッパーの挟まりによる床面の大きな傷
■破損汚損が補償とならない場合
破損汚損は、予測できない事故なら補償されます。
そのため、故意による事故の場合は補償されません。
万が一、予想できないケースでも契約者や被保険者または法定代理人の過失が認められれば故意となります。
▼まとめ
火災保険の破損汚損は、予測できない事故やトラブルが起きた場合に補償されます。
一方で、事故やトラブルが故意の場合は補償されないので覚えておきましょう。
「株式会社加藤建装」では、損害を受けた建物の修繕や現状回復をおこなっています。
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