賃貸に住む時にも火災保険は必要?

2023/12/01 コラム

火災保険というと、持ち家の人だけが入るものだと思っている方も多いかもしれません。
しかし、賃貸に住む方にとっても火災保険は欠かせないものなんです。
どういうことなのか、詳しく解説していきます。

▼賃貸に住む時に火災保険が必要な理由
賃貸物件の中には、契約時に火災保険への加入を求められることがあります。
家の持ち主は自分ではないのに、どうして火災保険に入るのか疑問に思うかもしれません。

確かに賃貸物件の持ち主は大家さんですが、そこに住むということは、ご自身が何らかの損害を家に与えてしまう可能性もあるでしょう。
もし過失によって重大な損害が発生した場合、修繕に多額の費用がかかってしまいます。
こうした事態を防ぐためには、火災保険への加入が欠かせません。

■最低限「家財」の保険には入ろう
賃貸物件の場合、家に何らかの損害があってもその原因がご自身ではなかった場合、修繕費用を支払う必要はありません。
しかし、もし家財に被害があった時にその補償ができるのはご自身の加入している保険だけです。
賃貸物件にお住まいの場合でも、最低限「家財」の火災保険には入っておくことをおすすめします。

▼まとめ
賃貸物件の持ち主は自分ではありませんが、何らかの過失によって損害が発生した場合は修繕費用を請求されることがあります。
家の修繕費用は大きな額になることも多いですから、いざという時に備えての火災保険への加入は必須と言えるでしょう。

最低限「家財」の保険に入っておくと、室内の財産の補償を受けることができます。
自然災害や過失による被害は、いつ起きるかわかりません。
十分に備えて、安心できる生活の土台を整えていきましょう。