床の傷にも火災保険は適用されるの?
「うっかり物を落としてしまい、床に傷を付けてしまった…」とお困りのかたはいませんか?
この記事では、床の傷にも火災保険は適用されるのか解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
▼火災保険が適用されることはある
必ずではありませんが、床の傷に火災保険が適用されるケースがあります。
ただし「不測かつ突発的な事故」「破損や汚損」でなければ適用されません。
うっかり傷を付けてしまった場合、ということですね。
また床の傷は「建物」が補償対象となっていないといけません。
「家財」のみの補償だと保険金は受け取れません。
▼特約の付帯が必要
「不測かつ突発的な事故」「破損や汚損」という項目は特約(オプション)として付帯させる必要があります。
保険料は高くなりますが、安心感は高まります。
また「不測かつ突発的な事故」「破損や汚損」が適用されると、床の傷以外の補償も受けられます。
・よろけてガラス戸を割った
・家具の配置換えの際に壁紙を傷付けた
・子どもがおもちゃを投げてテレビの液晶画面を割った
上記のような場合も補償されますよ。
▼火災保険が適用されない場合もある
以下のようなケースでは火災保険が適用されません。
・擦り傷など機能的には問題がない
・気付かないうちに凹みが生じていた
・いつ破損・汚損があったのか分からない
・故意に付けた傷、または被保険者の過失による傷
▼まとめ
床の傷に火災保険が適用されることはあります。
ただし「不測かつ突発的な事故」「破損や汚損」といった特約を付帯させる必要がありますよ。
「株式会社加藤建装」では保険を利用した建物の修繕を承っております。
補償が受けられるよう誠心誠意サポートいたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。