火災保険は経年劣化に適用される?
2023/06/01
コラム
「築年数が経ってきたので家のリフォームをしたい」とお考えのかたは多いでしょう。
火災保険の保険金でリフォームできると嬉しいですよね。
そこで今回は、火災保険は経年劣化適用されるのか、解説していきます。
▼経年劣化では適用されない
経年劣化は火災保険の補償外なので、リフォームなどは自費で行なう必要があります。
例えば台風で被害が出た場合でも、直接的な原因が経年劣化と判断された場合、火災保険は適用されません。
▼火災保険が適用される基準は?
自然災害が直接の原因になる場合は火災保険が適用されやすいです。
例えば屋根の場合だと、以下のような症状が該当します。
・屋根瓦のズレや浮き
・屋根材の割れや欠け
・屋根板金の浮きや剥がれ
これらは火災保険が適用されやすいでしょう。
ただし「摩擦で劣化している」などと判断されると火災保険は適用されません。
▼経年劣化かどうか判断が難しい場合は?
経年劣化かどうか判断が難しい場合は専門業者に依頼すると安心です。
専門家なら素人では分からないところまで詳細に診断し、原因を特定してくれますよ。
▼まとめ
経年劣化で火災保険は適用されません。
自然災害が直接の原因だと判断されないといけません。
経年劣化かどうか判断できない場合は専門家に依頼して診断してもらいましょう。
株式会社加藤建装では、火災保険を利用した建物の修繕を行なっております。
専門性の高い調査や質の高い工事が多くのお客様から喜ばれておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。