ゲリラ豪雨による雨漏りは火災保険で補償される?
2022/10/01
コラム
ゲリラ豪雨をはじめとする異常気象により、建物が被害を受けるケースが近年増えてきています。
そこで今回はゲリラ豪雨による雨漏りは火災保険で補償されるのかどうか、解説していきます。
▼ゲリラ豪雨に火災保険が適用される場合がある
一定の条件を満たしている場合、ゲリラ豪雨に火災保険が適用される場合があります。
ゲリラ豪雨による落雷や強風・雹(ひょう)・床上浸水が起こった場合に、補償の対象となることがあります。
ちなみに、洪水や土砂崩れなどが該当する「水災補償」はオプション扱いになっている場合が多いので注意しましょう。
▼火災保険の適用範囲は?
火災保険の種類によって、適用範囲が異なります。
建物に対する保険と家財に対する保険があるので、加入している火災保険の補償内容を確認してみましょう。
両方に加入している場合は、建物や物置などだけでなく家具や家電・衣類といった物も補償されます。
▼保険請求の際の注意点
火災保険の保険金を請求する際には注意点があります。
以下のことを守らないと保険適用とならない場合があります。
・被害の状況を写真や動画で記録しておく
・時効の前に保険金を請求する(通常は3年以内)
・修理する前に保険会社に連絡する
▼まとめ
ゲリラ豪雨による被害にも火災保険が適用される場合があります。
保険内容によって建物か家財、または両方が補償されます。
ただし被害の状況を写真や動画で記録しておくなどしないと補償されない場合があるので注意しましょう。
株式会社加藤建装では保険を利用した建物の修繕を行なっております。
修繕費用の負担軽減に繋がりますので、ぜひお気軽にご相談ください。