賃貸契約の時、家財保険には入っておこう!

2021/07/01 コラム
賃貸物件の契約締結の際、火災保険の加入の説明を受けることもあるでしょう。
実際、ほとんどの賃貸契約の場合、火災保険への加入を義務付けられていることが多いです。
なお、火災保険と言っても、賃貸の場合は実質家財保険のことをさしています。
ですので、ここでは「家財保険」と書きます。さて、なぜ加入が必要なのかを説明していきますね。

▼入居者が家財保険に加入する目的は3つ

■原状回復のため
万が一火災を起こしてしまったり、不慮の事故によって部屋に損害を与えてしまった場合でも、
重大な過失がなければ損害賠償責任に問われることはほとんどありませんが、退去時に部屋を原状回復して返す義務はあります。
これができないと、その時に損害賠償責任が発生してしまいます。
ですが、家財保険によって、原状回復費用を補うことができるのです。

■自分の家財のため
火災はもちろんのこと、他にも落雷や水害、水漏れによる故障、そして盗難等によって家財に損害が出た場合、
家財を片付ける費用から購入費用まで、幅広く補償されます。

■日常生活のトラブルに対する補償のため
例えば水漏れで下の階の住居へ損害を与えてしまったり、不慮の事故で自転車を破損させてしまった等、
日常生活におけるトラブルや事故に関して補償してくれます。
こちらも補償内容は多岐にわたっています。

▼契約について
貸主に対する損害賠償を負担するリスクや、万が一の時の損害賠償や自分の家財を守るという意味でも、
家財保険は必要だと考えておいた方がいいでしょう。
なお、加入先については自分で選んで契約して構いません。

▼まとめ
埼玉県の賃貸物件にお住まいの方で、もし原状回復を必要とされていましたら、株式会社加藤建装へ是非ご相談ください。
当社では、保険の補償内容確認から、実際の原状回復工事まで対応しています。
丁寧に確認し、確かな金額や施工結果をお渡ししますので、ご安心ください。