火災保険の補償対象ってどこまでなの?基本的な対象を紹介

2021/02/01 コラム

住宅を購入する際に多くの人が加入する火災保険。
他の手続きが忙しい中で火災保険まで頭が回らないですよね。
今回は、あなたの火災保険が災害時、どこまで補償されるのかをご説明したいと思います。

▼火災保険の対象とは?
補償の対象は、加入している保険によって異なります。
しかし、その種類はそんなに多くありませんよ。

A.建物のみ
?建物本体、付属する門や塀、外構フェンス、カーボート、物置等(建物に付属していて動かせないもの)です。
B.家財のみ
?家具、電化製品、衣類、食器などの生活に欠かせない物。
 一つの価格30万円以上の宝石や貴金属、骨董や絵画などの美術工芸品。
C.建物+家財 
?前述の1とに2を合わせたものです。

最初にお伝えしたように、加入している保険によって異なるのでしっかりと確認しておきましょう。

▼どんな損害が補償されるの?
どんな原因で起こったどんな損害まで補償の対象になるのか紹介します。
また、それらが上記に紹介した「A・B・C」のどれに該当するのかも合わせて紹介したいと思います。

1.火災・ガス漏れで起こった破裂や爆発の損害・落雷での損害る破損・爆発の損害
?「A+C」に該当します。
2.台風や強風、豪雨、雹や霰、積雪によって生じた損害
?「A+C」に該当します。
3.台風、豪雨による洪水や土砂崩れ、高潮により生じた損害
?「A+C」に該当します。
4.建物外部からの損害や車の飛び込みや飛び石による損害
 隣の屋根から瓦等の物体が落下、飛散したことから生じた損害
?「A+C」に該当します。
5.家財の盗難・盗難で破損した建物の損害
?「B+C」に該当します。
6.暴力行為・破壊行為により生じた損害
?「B+C」に該当します。
7.突発的な事故により生じた建物や家財の損害
?「B+C」に該当します。

▼まとめ
自然災害や日常生活の損害でも火災保険が適用されます。
その火災保険の補償申請やお問い合わせは、信頼と実績の我が社にお気軽にご相談下さい。