建物の保険金額はどう決めればいいの?

2020/10/17 コラム
建物の保険金額はどう決めると良いのでしょうか。
保険金額の決定には建物の価値を示す評価額が必要です。
その評価額を決める基準が「評価基準」になります。

▼新価(再調達価額)と時価
評価基準には2種類あります。

■新価(再調達価額)
新価とは保険対象の建物と同等の建物を再築・再取得するために必要な金額です。
算出方法には年次別指数法と新築費単価法があります。

■時価
時価とは新価から経年劣化によって減少した価値と使用による消耗分を引いた金額です。
建物や家財の今の価値を示すものでもあります。

▼保険金額と評価額の関係
保険金額と評価額は同額にすることがおすすめです。
では、少ない場合と多い場合ではどうなるのでしょうか。

■同額の場合(全部保険)
損害額がそのまま保険金として支払われることになります。
一番望ましい保険金額の設定と言えるでしょう。

■評価額よりも保険金額が少ない場合(一部保険)
損害額よりも支払われる保険金が少なくなることがあります。
この場合、残りの損害分は自費で対応しなければなりません。

■評価額よりも保険金額が多い場合(超過保険)
損害額がそのまま支払われますが、損害の額以上に保険金が出ることはありません。
支払われる額以上に支払うことになるため、保険料が無駄になってしまいます。

▼まとめ
建物の保険金額は評価額に合わせることが大切です。
場合によっては納める保険料が無駄になるので、金額の設定には十分気をつけましょう。

火災保険を利用して修繕をお考えの方は加藤建装までお気軽にご相談ください。