建物保険とはどのようなもの?火災保険と地震保険の違いについて

2020/10/09 コラム

建物保険とはどのようなものなのでしょうか。
建物保険である火災保険と地震保険についてそれぞれ見ていきましょう。

▼火災保険
火災保険とは、火災や落雷といった事故が起こった時に建物の損害を補償するものです。
「火災」という名前が付きますが、火災以外の自然災害も補償範囲になっています。

主な補償範囲は、
・火災
・落雷
・破裂/爆発
・風災、雹災、雪災
・水災
・水漏れ
・盗難
・破損/汚損
などです。

補償範囲は契約している保険の内容によっても違うため、確認が重要になります。

■建物と家財、どちらが対象?
火災保険には建物のみ対象と家財のみ対象、そして建物と家財の両方が対象となっているものがあります。
建物のみの場合は建物本体、門、塀、物置き、車庫といったものが対象です。
家財は含まれないため、家具や家電、衣類に損害があったとしても補償はされません。
この場合は建物の補償に追加して家財の補償の契約をする必要があるでしょう。

▼地震保険
地震保険は地震や噴火、またそれに伴う津波が起こった時に建物の損害を補償するものです。
火災保険に加えて別途契約する必要があります。
また地震保険のみでの契約はできません。

▼まとめ
建物保険とは火災保険と地震保険のことを指します。
もしものことがあった場合の住まいを守るための保険です。
それぞれ補償範囲が異なるため、自分がどのような契約をしているかを一度確認しておくと良いでしょう。

火災保険を利用して修繕をお考えの方は加藤建装までお気軽にご相談ください。