修繕工事と改装工事の違い
2025/02/22
コラム
建物の修理は、主に「修繕工事」と「改装工事」の2種類に分類されます。
それぞれに工事の意味合いが異なるため、修理を検討している場合は事前に把握しておきましょう。
今回は、修繕工事と改装工事の違いについて解説します。
▼修繕工事と改装工事の違い
■修繕工事
修繕工事は、建物の劣化や不具合を補修するために行われ、建設当初の水準まで戻す工事を指します。
例えば、マンションやアパートの「大規模修繕」が修繕工事に分類されるでしょう。
また、劣化や不具合などが発生した都度、行う工事を「補修工事」と呼びます。
コストや時間もかかる工事のため、長期的な計画を立てて実施する必要があります。
■改装工事
建物の外観や内装を変える場合に、行われる工事のことです。
例えば、新しくお店をオープンする場合に、壁紙や外壁を変える工事が当てはまります。
修繕工事と異なり、ライフスタイルや時代の変化に伴い、使い勝手や見栄えを良くするために行われるケースが多いでしょう。
いずれも新しい付加価値を与える工事なため、リノベーションに近い工事といえます。
▼まとめ
修繕工事と改装工事は目的や施工方法が異なり、それぞれの施工方法による違いを把握しておく必要があります。
不具合や劣化を直す「修繕工事」に対し、建物の内装や設備を良くするために行われるのが「改装工事」です。
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