外壁工事で保険を利用する場合の注意点
思わぬ事故や災害で外壁が損傷した場合、保険金を受け取れる可能性があります。
しかし、保険を利用して外壁工事を行う場合、注意点がいくつかあるのをご存じでしょうか。
今回は、外壁工事で保険を利用する場合の注意点について解説します。
▼外壁工事で保険を利用する場合の注意点
■経年劣化や施工不良は保険対応外
経年劣化や施工不良によって外壁工事が必要になるケースでは、保険の利用はできません。
あくまでも、保険適応になるのは「想定していない事故や災害が起きたとき」のみです。
外壁工事を行う理由によっては保険が支払われないため、注意しましょう。
■工事金額によっては保険金が下りない
外壁工事で保険を利用する場合、工事費によって保険が下りない場合もあります。
例えば修理金額が20万円を満たないケースにおいて、保険金はほとんど支払われません。
どの程度の金額がかかるのか、事前に見積もりを出してもらうことをオススメします。
■鑑定人による査定が必要
保険を利用する際は、鑑定人による査定が必要です。
鑑定人とは「損害保険登録鑑定人」のことで、現地調査や損害額を算出するための専門家を指します。
外壁工事を行う際は、鑑定人の審査を通す必要があることを覚えておきましょう。
▼まとめ
外壁工事で保険を利用する場合、経年劣化や施工不良は保険対応外・工事金額によっては保険金が下りないなどに注意しましょう。
また鑑定人による査定が必要で、現地調査や損害額を算出してもらわなくてはなりません。
『株式会社加藤建装』では関東圏を中心に、修繕工事の保険適応に関する調査・手続きを行っています。
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