火災保険を利用する場合の注意点

2025/01/01 コラム

火災や台風などによる被害を受けた場合、火災保険に加入していれば補償を受けられます。
損害額が大きい場合は火災保険を利用しますが、その際の注意点についてご存じでしょうか。
今回は、火災保険を利用する場合の注意点について解説します。
▼火災保険を利用する場合の注意点
■重大な過失では保険が下りない
火災保険で保険適応になるケースは、不慮の事故が基本です。
火の不始末による火災や、わざと窓ガラスを割った場合などは、保険適応になりません。
事故や災害が起きたときの状況によって保険が使えないため、注意しましょう。
■3年以上前の損害は申請できない
火災保険の適応期間は、直近3年以内で起きた火災や事故に対してです。
3年以上前の事故・火災に対する保険申請は、受けられないため注意しましょう。
家に被害が発生したタイミングで、すばやく申請する必要があります。
■免責金額に満たない損害の場合
免責金額とは、自己負担額のことを指します。
例えば免責金額が20万の場合、20万を超える損害に対して保険が下りる仕組みです。
定められた免責金額以下の損害では保険が適応されないため、注意しておきましょう。
▼まとめ
火災保険を利用する場合は、重大な過失では保険が下りない・3年以上前の損害は申請できない・免責金額に満たない損害の場合などに注意が必要です。
火災保険はすべての損害に対し、保険金を受け取れるわけではないため注意しましょう。
ご自宅に損害を受けてしまった際は『株式会社加藤建装』までご相談ください。
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