飛ばされやすい屋根の状態とは?
2024/12/05
コラム
大切な住まいの屋根が飛ばされてしまうと、生活もままなりません。
屋根は台風や突風などの被害を受けやすいため、適切なタイミングでメンテナンスを行いましょう。
今回は、飛ばされやすい屋根の状態について解説します。
▼飛ばされやすい屋根の状態
■棟板金の浮きや剥がれが起きている
棟板金とは、屋根の頂上部に位置する板金のことです。
屋根同士を接着し、すき間を保護する役割を持ちますが、劣化すると浮きや剥がれが生じます。
このような状態で台風や暴風を受けてしまうと、屋根が飛ばされやすいです。
■瓦が浮いている
瓦が割れていたり浮いていたりする場合は、すき間に風が入り込みやすくなります。
強い風が吹くと、すき間から入った風が屋根を持ち上げてしまい、飛ばされやすくなるでしょう。
また、瓦のズレもすき間の原因になるため、注意が必要です。
■屋根材が劣化し反っている
屋根材は、屋根全体を覆うための仕上げ材を指します。
瓦やスレートなどが当てはまりますが、劣化により反ってしまうケースも少なくありません。
屋根材の反りですき間が生じ、そこから風が入り込んで屋根が飛ばされてしまうのです。
▼まとめ
屋根は、棟板金の浮きや剥がれが起きている・瓦が浮いている・屋根材が劣化し反っていると、飛ばされやすくなります。
安心して過ごせるよう屋根の状態を把握し、適切なメンテナンスを行いましょう。
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屋根や外壁などに被害を受けた際は、お気軽にご連絡ください。