屋根の修理にかかる期間

2024/11/28 コラム

屋根の一般的な耐久年数は、およそ10~15年前後といわれており、定期的なメンテナンスが欠かせません。
万が一屋根の劣化を見つけた場合は修理が必要ですが、どの程度の期間がかかるのか不安な方も多いでしょう。
今回は、屋根の修理にかかる期間について解説します。
▼屋根の修理にかかる期間
屋根を修理する場合、工法の内容に関わらず、足場の設置と解体に最低でも2日は必要です。
また、部分補修や全面補修なのかによっても、日数が異なります。
■部分補修
屋根のコーキングや瓦の一部交換などは、部分補修にあたります。
この場合は補修範囲が狭いので、作業日数についてはおよそ2~3日程度で済むでしょう。
■全面修理
屋根全体の劣化が進んでいる場合は、葺き替えが必要になるケースもあります。
その場合、元の屋根を解体する手間もあるため、作業にかかる期間はおよそ1週間ほどです。
■足場組立
屋根は高所作業にあたるため、作業前に足場設置が必要です。
足場設置と解体には2日ほどかかるため、修理期間に加算する必要があります。
修理内容による最終的な作業期間は、部分補修だとおよそ1週間ほどかかり、前面修理ではおよそ2週間ほどです。
▼まとめ
屋根の修理にかかる期間については、部分修理か全面修理かによって異なります。
また、足場組立にかかる期間も加味すると、最低でも2週間ほど必要だと考えておきましょう。
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