雨漏りを放置すると起きるリスクとは

2024/11/25 コラム

雨漏りが起きてもすぐに大規模な工事が必要になるわけではなく、応急処置で対応できる場合もあります。
しかし、応急処置だけを行い放置すると二次被害を及ぼす危険があるため、早めの対応が必要です。
今回は、雨漏りを放置すると起きるリスクについて解説します。
▼雨漏りを放置すると起きるリスク
■建物の耐震性能が低下する
建物内に入り込んだ雨水が躯体や木材にしみ込むと、サビや腐敗の原因になります。
その結果、建物内部の劣化が進み、耐震性能や耐久性が低下してしまうのです。
■カビによる健康被害
雨漏りが発生した部分は水分によって湿度が高まり、カビ発生による健康被害が起きやすくなるでしょう。
長期間の不調や呼吸器疾患などを引き起こすおそれがあるため、十分な対策が必要です。
■シロアリによる食害が発生する
湿度の高い状態は、シロアリの発生も引き起こします。
雨漏りで木材が腐るとシロアリが発生しやすくなり、食害によって建物の耐久性低下にもつながります。
■修繕コストが増える
雨漏りを長く放置すると、建物自体の耐久性・耐震性能が劣化してしまいます。
その結果、大規模な修繕工事を行わなければならず、修理にかかるコストも増大してしまうでしょう。
▼まとめ
雨漏りを放置すると、・建物の耐震性能が低下する・健康被害が起こる・シロアリによる食害の発生・修繕コストが増えるなどのリスクがあります。
放置することによりさまざまなリスクが高まるため、できるだけ早い段階で対処しましょう。
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自己負担による修繕工事が難しい方は、一度当社までご相談ください。