マンションの修繕工事を行うタイミング
2024/11/01
コラム
マンションは、時間の経過とともに設備や外観が劣化するため、定期的な修繕工事は欠かせません。
しかし、どのタイミングで修繕工事を行うべきか、迷う方も多いでしょう。
今回は、マンションの修繕工事を行うタイミングについて解説します。
▼マンションの修繕工事を行うタイミング
■10~15年に1度
マンションの修繕工事は、およそ10~15年前後のタイミングで実施するケースが一般的です。
築10年以上を超える建物や、前回の修繕工事から一定期間を過ぎた場合は、工事を行うタイミングと捉えましょう。
■設備や建物に劣化が見られた時
設備や建物に不具合や劣化が見られた場合は、すぐに対処する必要があります。
この場合、建物診断を実施して劣化状態を把握し、状態に応じた修繕工事が必要です。
■修繕工事の保証が切れる時
修繕工事には、補修部分に不具合が出た際に対応できるよう、保証期間が設けられています。
「瑕疵(かし)保証」や「大規模修繕工事瑕疵保険」などが当てはまるでしょう。
これらの保証期間が切れるタイミングで建物診断を行い、劣化が見られた場合は修繕工事を行うべきタイミングと言えます。
▼まとめ
マンションの修繕工事を行うタイミングは、10~15年に1度・設備や建物の劣化が見られた時・修繕工事の保証が切れる時などです。
安全に暮らすためにも、マンションの修繕工事における適切なタイミングをしっかり見極めましょう。
『株式会社加藤建装』では、保険が適用できるか詳しくヒアリングを行い、必要であれば自社施工の提案も行っています。
修繕工事に関してお悩みでしたら、お気軽に当社までご相談ください。